東大!代ゼミ!京大!代ゼミ!から始まる代々木ゼミナールのCMは、数ある予備校CMのなかでも、インパクトだけはナンバーワンだと思います。
東大!代ゼミ!京大!代ゼミ!から始まる代々木ゼミナールのCMは、数ある予備校CMのなかでも、インパクトだけはナンバーワンだと思います。代々木ゼミナールの名前が印象に残る大成功したCMですが、代々木ゼミナールの予備校としての伝統や特徴がまったく出ていないCMとも言われていて、残念ながら評判があまり良くありません。テンポの良いリズムに乗って有名大学が次々と登場してくるので、まるで洗脳されてしまいそうです。さすが大手予備校の代々木ゼミナールだけあって、私が見たなかでも関東バージョンや関西バージョンなど各地方の大学名が入ったCMを地域別にながしています。調べてみたら、代々木ゼミナールのCMは、北海道バージョンから九州バージョンまでありました。ネット上には、この代々木ゼミナールのCMをもじった思わず吹きだしてしまうパロディCMや掲示板の書き込みがたくさんあります。
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代々木ゼミナールの地域別CMを紹介します。わずか15秒間のCMに大学名!と代ゼミ!を連呼されると、代々木ゼミナールに入ればその大学に行けそうな気がしてきます。まず基本となる代々木ゼミナールのCMは関東バージョンでしょう。リズム的に見てみると関東バージョンのCMがナレーションとリズムのバランスがいちばん良いと思います。関東バージョンCM:東大!代ゼミ!〜京大!早稲田!慶応!上智!東工大!一橋!、北海道バージョンCM:東大!代ゼミ!〜北大!早稲田!慶応!上智!京大!東工大!一橋!、新潟バージョンCM:東大!代ゼミ!〜新大!早稲田!慶応!上智!京大!東工大!一橋!名古屋バージョンCM:東大!代ゼミ!〜名大!早稲田!慶応!上智!京大!東工大!一橋!、関西バージョンCM:京大!代ゼミ!〜東大!阪大!神大!早稲田!慶応!同志社!京大!関大!立命館!関学!、中国バージョン:東大!代ゼミ!〜岡大!阪大!神大!早稲田!慶応!同志社!京大!関大!立命館!関学!、九州バージョン:東大!代ゼミ!〜九大!熊大!京大!早稲田!慶応!上智! 関西バージョンと中国バージョンだけ大学名が多いのでリズム的に少し無理がある感じがします。面白いのは関西だけは、最初は東大ではなく京大から始まります。
予備校のCMとしては少し変わった代々木ゼミナールのCMですが、他の予備校のCMはどのような感じなのでしょう。代々木ゼミナールのCMはメッセージ性が無く、センスの無いCMと多くの人が評価しているのは少し分かるような気がします。でも個人的には私は代々木ゼミナールのCMが一番好きですね。河合塾のCMはBGMにJackson vibeの「桜」を使っています。受験生を花に置き換え、花のつぼみが少しずつ大きくなり最後にはきれいに花が咲く、とてもきれいなCMです。最後に大きな桜の木が映し出され、「河合で熟す。」というメッセージを伝えています。代々木ゼミナールのCMは有名大学がたくさん活字として出てくるので、まるで対照的なCMだと思います。ECC予備校のCMは「エンタの神様」、「なるトモ!」などに出演中の人気タレント犬井ヒロシ(サバンナ)をCMキャラクターに起用しています。犬井ヒロシ(サバンナ)をCMに起用することにより、ECC予備校のさらなる知名度向上と一人ひとりを大切にするECC予備校のコンセプト「一人ひとりに合格力」をアピールしているそうです。CMでは、犬井ヒロシ(サバンナ)がECC予備校の教室で「合格のブルース」を歌い上げています。ここもまた代々木ゼミナールとは対照的ですね。河合塾やECC予備校のCMは有名アーティストを使いストーリー性を持たせた内容となっています。
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